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血液検査結果

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判定の見方

 
A 異常なし 今回の健診では特に異常ありません。
B ほぼ正常 わずかに所見を認めますが、特に心配ありません。
C 経過観察 生活習慣を見直し、次回の定期健診で経過を見てください。
D 要二次検査 二次検査を受けてください。
E 要受診 精密検査、または治療が必要です。医師にご相談ください。
F 治療中 主治医による定期的な検査・治療を継続してください。
G 治療中
(要医師相談)
異常が認められますので、早めに主治医にご相談ください。
 

血液検査項目

  • 肝機能
    ・GOT(AST) / GPT(ALT)
    肝機能検査の代表的なものです。GOTは心臓に一番多く含まれ、ついで肝臓、骨格筋に多く含まれている酵素です。また、GPTは特に肝臓に多く含まれている酵素です。これらの臓器(肝臓、心臓、骨格筋など)に障害が起こり細胞が壊れると、酵素は血液の中に多く流れ出るため、値が上昇します。
    ○GOT値が高いときに疑われる病気及び原因 → 心筋梗塞・筋疾患、激しい運動 など
    ○GOTとGPT値が高いときに疑われる病気 → 急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がん など 
    正常範囲
    GOT (AST) 男性・女性:40 IU / l 以下
    GPT (ALT) 男性・女性:35 IU / l 以下


    ・ALP (アルカリフォスフォターゼ)
    ほとんどの臓器に含まれている酵素です。血液中のALPは主に肝臓や骨、骨盤、小腸から流れ出たもので、肝臓を経て胆汁の中に排泄されます。これらの臓器に異常があると血液中に多く流れ出てきます。 肝機能や黄疸の鑑別、また骨の新生状態や骨盤の機能などを調べることができます。
    正常範囲
    男性・女性:110 ~ 350 IU / l または、3.0 ~ 10.0 K-AU


    ・γ-GTP
    肝臓や胆道に障害があると血液中の値が上昇してくるので、肝臓病発見の手がかりになります。アルコール常飲者では高値を示す特徴があるため、アルコール性の肝臓障害を見つける指標にもなります。
    γ-GTP値が高いときに疑われる病気 → 急性肝炎、アルコール性肝機能障害、肝臓がん、閉塞性黄疸 など
    正常範囲
    男性:70 IU / l 以下    女性:40 IU / l 以下

     
  • 血中脂質
    ・総コレステロール
    血管の強化・維持に重要な役割を果たしています。また、各ホルモンや消化酵素を作る材料となりますから、人体になくてはならないものです。しかし、多すぎると動脈硬化症などの生活習慣病(成人病)の原因になります。
    正常範囲
    男性・女性:130 ~ 219 mg / dl


    ・中性脂肪
    主に身体を動かすエネルギーとして血液中や皮下脂肪内に存在しています。各臓器や組織の維持にも重要な役割を果たしています。食事によって体内に入りますが、摂り過ぎてエネルギーとして使われなかった中性脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪に蓄積され、肥満の元となります。 また、コレステロールと同様に血管壁にもへばりついて、動脈硬化の原因ともなります。中性脂肪を適正に保つためには、正しい食生活と適度な運動が不可欠です。
    正常範囲
    男性・女性:50 ~ 149 mg / dl


    ・HDLコレステロール
    コレステロールの中に含まれるリポ蛋白の一種で、主に血管壁にへばりついた悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を取り除き、動脈硬化を防ぐ役割があることから、善玉コレステロールと呼ばれています。これは適度のアルコール摂取と有酸素運動(歩行など)によって増加し、逆に喫煙や肥満、運動不足によって減少します。
    正常範囲
    男性・女性:40 ~ 90 mg / dl


    ・LDLコレステロール
    悪玉コレステロールと呼ばれ、血管壁や組織へコレステロールを運び込む働きをしますが、過剰に蓄積すると動脈硬化の原因となります。
    正常範囲
    男性・女性:70 ~ 139

     
  • 腎機能
    ・クレアチニン
    体内で蛋白質を代謝するときの最終産物で、腎臓から排泄されます。腎臓の機能が低下すると、排泄されず血液中に残ってしまい、値が高くなります。
    高いとき疑われる病気 → 腎不全、うっ血性心不全 など
    ○低いとき疑われる病気 → 筋ジストロフィー、尿崩症 など
    正常範囲
    男性:0.40 ~ 1.09 mg / dl    女性:0.40 ~ 0.79 mg / dl

     
  • 痛風
    ・尿酸 (UA)
    体内の細胞の燃えカスで、プリン体という物質でできており、尿として排泄されますが、腎臓に異常をきたすと体内に残り、これが尿酸塩という細かいガラス状物質となって足の親指の付け根や関節に引っかかり、炎症を起こして「痛風発作」を引き起こします。
    高いとき疑われる病気 → 痛風、高血圧、腎炎、腎結石 など
    正常範囲
    男性・女性:2.0 ~ 7.0 mg / dl

     
  • 糖代謝
    ・血糖 (空腹時)
    一般に血液中のブドウ糖の事を血糖といい、からだをつくっている色々な組織細胞のエネルギー源となる物質です。過食や肥満、運動不足などによって過剰な血糖が体内に溜まり、糖尿病を引き起こします。
    高いとき疑われる病気 → 糖尿病・二次性の糖代謝異常(急性膵炎・膵臓ガン) など
    ○低いとき疑われる病気 → 高インスリン血症、脂肪肝、肝硬変 など
    正常範囲
    男性・女性:60 ~ 109 mg / dl

     
  • 白血球
    ・白血球数
    白血球は体の中に細菌や異物が侵入すると、それらを無毒化する働きを持っています。白血球が増えると体のどこかに炎症があったり、細菌やウィルスが入って病気を起こしている可能性があります。
    正常範囲
    男性・女性:4000 ~ 9000 / m3

     
  • 貧血検査
    ・赤血球数
    赤血球は血液中において、身体の中の細胞に酸素を運び、炭酸ガスを持ち去る「ガス交換作用」という大切な働きをしています。赤血球数が少なくなると細胞が酸欠状態になり、貧血症状を起こすことになります。また、多すぎると血の流れが悪くなり、血管が詰まりやすくなります。
    正常範囲
    男性:400 ~ 550 × 104 / mm3    女性:360 ~ 500 × 104 / mm3


    ・血色素量(ヘモグロビン )
    赤血球に含まれるたんぱくの一種で、血の赤さのもとです。ヘモグロビンの原料は主に鉄分で、鉄分の摂取不足によって「鉄欠乏性貧血」などを引き起こします。
    正常範囲
    男性:13.5 ~ 17.5 g / dl    女性:11.5 ~ 15.5 g / dl


    ・ヘマトクリット値
    赤血球などの血球が血液中に占める割合がヘマトクリット値です。少なすぎると貧血が、多すぎると多血症や脱水症状が疑われます。
    正常範囲
    男性:40.0 ~ 50.0 %    女性:33.0 ~ 45.0 %

     
  • 血小板
    ・血小板数
    出血したときに血を止める働きをしています。血小板数の異常は血液疾患のみならず感染症、肝疾患、膠原病などの診断に重要な指標となります。